夏祭りで見た演歌歌手の話
お久しぶりです!国文学科1年ののぼせです。
さてさて、みなさんはどんな夏を過ごしていますか?
私の地元では、7月のはじめ頃に七夕まつりが行われました。
キッチンカーが来たり、ランタンが飛ばされたり、楽しいイベントがたくさんありました。
ですが、その中でも特に印象的だったのが、「演歌歌手のライブ」でした。
このライブを見るまでは、自分の演歌や歌謡曲の知識はほぼゼロでした。
分かることといえば、「大晦日にけん玉とかしつつ歌っているやつだよね」ぐらい。
そんな初心者でも心を動かされた時間でした。
そして、この演歌?歌謡曲へのイメージをガラリと変える機会になりました。
日が暮れたころにキラキラした衣装のアイドルみたいなお兄さんが出てきて、自分のオリジナル曲や昔の昭和歌謡のカバーをパワフルに歌いはじめました。
途中からステージから降りて、ちょっと足を止めたお客さんにも「もう少し前に来てください!」と呼び掛けつつ歌っていて、最終的には身動きが取れないほどの大盛況になっていました。
このライブ以来、すっかりとりこになりました。
「演歌とか歌謡曲って、こんなにみんなで盛り上がれるんだ!もっとみてみたい!」と思うようになりました。
大学のある渋谷駅は、大きなCD屋さんやライブハウスがありますよね。
そこで行われた新曲のリリースイベントにも足を運びました。
普段のコンサートと比べると会場はかなり小規模で、時には歌手ご本人と直接話せることも。
さらには歌唱の時間も短いので、初心者でも疲れない程度に応援できます。
ある日、イベント中にとある歌手の方から、
「のぼせちゃん、あんまり演歌聴かんやろ?まあ、これからたくさん聴いてよ」
って言われました。
何を歌ってもポカーンとしてる客がいるなって思わせちゃったのかもしれないですね。
だけど、まさか直接話しかけられちゃったり、名前呼ばれちゃったりするなんて思わなかったので、かなりびっくりしました。
そして、「夏休みのうちにたくさん演歌を聴いて詳しくなって、次回はポカーンとしないようになろう!」と決めました。
そこから2ヶ月ほどたち、今では演歌?歌謡曲に少し詳しくなりました!
どれぐらい詳しくなったかというと、テレビでやっている1時間ぐらいの演歌番組を見ていたら、3曲に1曲はわかるぐらい。
好きなものをどんどん吸収できる、という自分の特性も、改めて気づかされました。
あの時声をかけてくれた演歌歌手さんには感謝です。
感謝を込めて、次回はたくさんグッズを買おうと思いました…(笑)
いい感じに締まらないので、最後にこのブログの執筆BGMを紹介します。
演歌?歌謡曲ではあるけど、ここ3年ぐらいの曲です。
アニメの主題歌になった曲もあるので、そこまで古い感じはしないかもです。
気になってくれた方は是非、調べてみてくださいね!
捕まえて、今夜。/新浜レオン
迷宮のマリア/辰巳ゆうと
火の鳥/原田波人
雪唄/木村徹二
ほろ酔い風酒場/中村唯人
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!